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みなさんはクエン酸と呼ばれるものをご存知でしょうか?
一番、身近なところでレモンなどのすっぱい物を想像する方も多いでしょう。 もちろん、レモンだけではなく、オレンジ、グレープフルーツなどの果物にはクエン酸が含まれています。 さて、このクエンとは、どういう意味なのでしょうか? クエンは、「枸櫞」と書きます。 これは何かというと、中国のミカンです。 ですから、クエン酸はかんきつ類、梅干しなど、すっぱいものに多く含まれていて、爽やかな酸味と言われています。 化学名もクエン酸で、英語名はcitric・acidと言います。 果物の酸味の成分がクエン酸ですので、特徴として水に溶けやすいことがあげられます。 クエン酸は、食品添加物にも使われていることが多く、また、サプリメントの原料にもなります。 これらは人工的に作られるものであり、デンプン、糖などを、コウジカビの一種を使用して発酵させるのです。 クエン酸は性質上、酸性ですから、アルカリ性のものを中和させたり、カルシウムを溶かしたりすることが出来ます。 ですから、この利点を利用して、お掃除やお洗濯に使われることが多いのです。 洗剤を使いたくないものを掃除するときには、このクエン酸が活躍するのです。 また、お洗濯では仕上げ剤として、シャンプーの後のリンスとしても、クエン酸が使われることがあるようです。 クエン酸と同じ酸性物質である酢酸と言うものもあります。 酢酸はお酢の成分ですから、鼻にツンと来る刺激臭がありますよね。 PR |
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